紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
「紙…ヒコーキ…?」

何で…?

紙ヒコーキを開いて見ると、私の思いが…。

「ふあー…眠い…」

「っ!!」

私はすぐにバッグの中に荷物を突っ込んだ。

「先生、おはよう」

「春川…おはよう」

「ピィー」

ぴっぴが私の頭に乗る。

「歯磨きしてくる」

何で…先生が…紙ヒコーキを持ってるの…?
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