紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
「よし…行くかっ!」

先生は少し大きめの段ボールを持つ。

「先生、何ソレ?」

「紙ヒコーキ」

え…本当に私が飛ばした紙ヒコーキを持ってるの?

何で持ってるんだろ?

────────────────

「やっと着いたぁ…」

家にやっと着きました…。

先生はスタスタと私の腕を引っ張る。

「ピィー」

「ぴっぴー♪ただい、ま」

うぅ…先生、動くの早いよ…。
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