紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
「ん、ん…」

先生の舌が容赦無く、私の舌と絡まる。

まるで逃がさないと言うように…。

「ふっ…」

やっと唇が離れたと思ったら力強く抱き締められた。

「先生…暖かいね…」

「春川も暖かいよ」

2人で笑いあった。

「ずっとこうしてたい…」

私を力強く…抱き締めていて…。

先生が好き…。

会えなかった間もずっと思いが増えて行ったの…。

いつか…思いを伝えられる日が来るかな?
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