紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
「ふぅん…」

私は先生に身を任せる。

「…ベッドに行くか」

先生は私を抱き、歩く。

「ふぅぁ…」

「変な声、出すな」

だって~…。

ボスッ

先生が私をベッドに降ろした瞬間、変な感覚が体に来た。

──ッ…──

「ゃっ…」

「春川?」

やだ…。

「っ…」

消えない…。

あの感覚が…。
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