紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
「優羽…」

優しいキスから熱いキスに変わった。

「んっ…ふっ…」

離れたくないよ…先生…。

名残惜しく唇が離れた。

「先生…バイバイ…また明日ね♪」

「おぅ!また明日な!」

また明日…。

うん…また明日…。

空を見上げると所々に星が散らばっている…。

お願い…私を見守っていて…。

私は指を絡ませて、瞳を閉じた。

「私のお願い…叶えてっ…」

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