紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
「あぁ…陸人…」

「優羽っ…」

私と先生の服が乱れていく。

「んっ…」

私と先生は、甘く…切ない夜を過ごした…。

────────────────

「優羽…優羽…」

「ん…先生…?」

先生は私の頭を撫でる。

「今日…出掛けるか?」

「でも…今日、学校が…」

今日は学校があるから休めない。

「親戚の葬式って行っておいた…優羽は風邪で休みって行っておいた」

「嘘ついても良いの?」

「良いんだよ…最後まで優羽といたいから…」

先生…。

「うんっ…出掛ける!」

「じゃあ着替えろよ!お前、今裸なんだから」

裸…?

「キャァァァァ!みっ見ないでー!」

「なんで?俺は見たいけど」

なっ…。
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