紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
「優羽~!」



先生が微笑みながら私を呼んでる。



私だけを待っていてくれてる。



「せんせー!」



「先生って呼ぶなって…!」



「あっ…ごめんなさーい♪」



私と先生が笑ってる。



偽りの無い笑顔。



先生と会って無かったらこんなに笑えて無かったよ。

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