紙ヒコーキ~思いを飛ばせて~
私はそれと同時に眠りの世界に旅立った…。

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「んんむ…」

目を開いたら、カーテンの隙間から明るい光が覗いている。

暖かい…。

そっか…先生に抱き締められてるんだ…。

「先生…起きて…朝の6時だよ…」

先生に抱き締められてるから身動きできない。

「ん…あと5分…いや…10分…」

「今、起きて!」

早く準備したいよ…。
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