貴方を忘れない
そこは、言うならば
『サークル一覧表』のように
無数の部屋の集まりで出来ていて
様々な趣味の
様々な環境の
様々な考えの人達が
何かしら共通点を持ち
特定の部屋に集まっていた。
その中には
何も持たない人達の集まりもあったし
プログラミングなんかの
プロの人達が集う部屋もあった。
そして
バーチャルだからこそ
声も顔も見えないその場所は
とても気軽で
そしてとても重たかった。
見えないからこそできる話も
見えないからこそ
どうでも良いと流せる事も
全てが初めての体験で
全てが私の心の支えになった。
友達に気を使って
できるだけ
明るく振る舞う必要もない。
興味のない話を
楽しそうに聞く必要もない。
何も考えず
ただひたすらネットに接続して
毎日話続けてたある日
私の
目に止まった部屋。
その部屋の名前は
『海賊団』
意味不明な
ただの雑談部屋。
でも私は
なぜだかワクワクして
しょうがなかった。
バーチャル世界で
海賊を見つけた私。
リアルでは
絶対にありえない
私が絶対になれないモノ。
ここなら、なれる。
『サークル一覧表』のように
無数の部屋の集まりで出来ていて
様々な趣味の
様々な環境の
様々な考えの人達が
何かしら共通点を持ち
特定の部屋に集まっていた。
その中には
何も持たない人達の集まりもあったし
プログラミングなんかの
プロの人達が集う部屋もあった。
そして
バーチャルだからこそ
声も顔も見えないその場所は
とても気軽で
そしてとても重たかった。
見えないからこそできる話も
見えないからこそ
どうでも良いと流せる事も
全てが初めての体験で
全てが私の心の支えになった。
友達に気を使って
できるだけ
明るく振る舞う必要もない。
興味のない話を
楽しそうに聞く必要もない。
何も考えず
ただひたすらネットに接続して
毎日話続けてたある日
私の
目に止まった部屋。
その部屋の名前は
『海賊団』
意味不明な
ただの雑談部屋。
でも私は
なぜだかワクワクして
しょうがなかった。
バーチャル世界で
海賊を見つけた私。
リアルでは
絶対にありえない
私が絶対になれないモノ。
ここなら、なれる。