貴方を忘れない
そうしてコバヤシが
話し始めたのは
とてもじゃないけど
冷静に聞き流せるような
話題ではなかった。
この時、私が
距離なんかなんでもない
会えないのだって大丈夫
何が起きても彼を信じる…と
コバヤシの言葉を
拒否できていたら…
聞き流して
忘れて
彼だけを信じてあげれたら
こんな事には
ならなかったのに。
「あいつさぁ。
俺に自慢してたんだよ。
これで彼女4人目だって。
遠距離だと4マタできるし
今度あったときは
確実にヤれるだろうし…とかな。」
「は・・・?
そんな事あるわけない。」
「じゃ、なんならかけてみる?
あいつがかけてた番号。」
「や、でも…。」
「信じたくないだけでしょ?
実際俺、かけてみたら女出たし。
番号もちょうど
君以外に3件あるしな。」
「じょ、ジョーダンばっかり…
なんで嘘つくんですか?」
「だーかーら。
嘘じゃないって。
なんなら
1万5千円のハナシは
ナシにしてもいいよ。
かけて確かめてみなって。
こんだけ
あいつの事想ってる君と
色々話しててさ
正直、いたたまれないんだよね。」
「で、でもかけてなんて言ったら?」
「声聞くだけでも
男か女かくらい分かるしょ?」
「そりゃぁ・・・まぁ・・・。」
「とにかく教えておくよ。
090-●●●●ー■■■■だから。」
「・・・・。」
話し始めたのは
とてもじゃないけど
冷静に聞き流せるような
話題ではなかった。
この時、私が
距離なんかなんでもない
会えないのだって大丈夫
何が起きても彼を信じる…と
コバヤシの言葉を
拒否できていたら…
聞き流して
忘れて
彼だけを信じてあげれたら
こんな事には
ならなかったのに。
「あいつさぁ。
俺に自慢してたんだよ。
これで彼女4人目だって。
遠距離だと4マタできるし
今度あったときは
確実にヤれるだろうし…とかな。」
「は・・・?
そんな事あるわけない。」
「じゃ、なんならかけてみる?
あいつがかけてた番号。」
「や、でも…。」
「信じたくないだけでしょ?
実際俺、かけてみたら女出たし。
番号もちょうど
君以外に3件あるしな。」
「じょ、ジョーダンばっかり…
なんで嘘つくんですか?」
「だーかーら。
嘘じゃないって。
なんなら
1万5千円のハナシは
ナシにしてもいいよ。
かけて確かめてみなって。
こんだけ
あいつの事想ってる君と
色々話しててさ
正直、いたたまれないんだよね。」
「で、でもかけてなんて言ったら?」
「声聞くだけでも
男か女かくらい分かるしょ?」
「そりゃぁ・・・まぁ・・・。」
「とにかく教えておくよ。
090-●●●●ー■■■■だから。」
「・・・・。」