いつまでも…
18才…
高校を卒業して皆新しい生活を始めたころ
私は高校時代真面目に学生をしていなくて
なりたい職業も決まらず
進学も嫌で
とりあえず当時ちょっと憧れていた病院の仕事につきたくて
看護助手という仕事で大学病院に就職していた
着慣れないスーツに身を纏い、撫で肩でスルスル落ちてくるけどお母さんに買って貰ってお気に入りのショルダーバックを肩にかけ直しながら駅の階段を上がっていた
『おぅ麻衣子じゃんおはよ~』
ビックリして振り向くと高校時代あまり話した事は無いけど知ってる程度で、確か私と同じクラスだった美和ちゃんと付き合ってるハズのヨシ君
「あっ、ヨシ君おはよ~ビックリしたぁ」
『スーツとか着ちゃって似合ってんぢゃん』
「ヨシ君もなんか大人っぽい~」
なんて
当たり障りの無い会話をして5分くらいの電車内を共にすごし
『今度酒でも飲もうぜ』
なんて社交辞令を交わして別れた
その時はまだ
これから私の人生があんなに変わるなんて考えてもいなかった
高校を卒業して皆新しい生活を始めたころ
私は高校時代真面目に学生をしていなくて
なりたい職業も決まらず
進学も嫌で
とりあえず当時ちょっと憧れていた病院の仕事につきたくて
看護助手という仕事で大学病院に就職していた
着慣れないスーツに身を纏い、撫で肩でスルスル落ちてくるけどお母さんに買って貰ってお気に入りのショルダーバックを肩にかけ直しながら駅の階段を上がっていた
『おぅ麻衣子じゃんおはよ~』
ビックリして振り向くと高校時代あまり話した事は無いけど知ってる程度で、確か私と同じクラスだった美和ちゃんと付き合ってるハズのヨシ君
「あっ、ヨシ君おはよ~ビックリしたぁ」
『スーツとか着ちゃって似合ってんぢゃん』
「ヨシ君もなんか大人っぽい~」
なんて
当たり障りの無い会話をして5分くらいの電車内を共にすごし
『今度酒でも飲もうぜ』
なんて社交辞令を交わして別れた
その時はまだ
これから私の人生があんなに変わるなんて考えてもいなかった