〜クロネコ〜
私と総司は部屋に入った。
「あ…山崎…平助くんは?」
「…ダメやった…」
「そっかぁ…平助くん最後まで魁先生だったよ…」
「そかそか…舞桜羅腕診せてみ?」
「あちゃーこれやばいで…まだ血でとるし膿んでるわ…」
と言って傷口を拭き消毒をしてくれた。
そしてサラシを巻いたがすぐに血が滲む
「今は元気でも夜ぐらいに熱出るだろうから覚悟しとき!あんまり動くでないで…それによって舞桜羅の今後が決まるからな…」
「うっうん!」