〜クロネコ〜





「舞桜羅さん!起きたんですね!ナースコール押しますね?」



「うん」

しばらく経つと町医者…じゃなくて、ナースが現れた。


「望月さん!やっと起きたんですね!」



「え?」



「貴女運ばれてきてから3年くらい眠ってたんですよ?それで、こちらが沖田総司さん。彼は、一週間前に肺結核で運ばれてきたんだけど、動けるようになってから、毎日来てたのよ?」





「そっか…ありがとう総司…」




「舞桜羅さん…だって来世でって言ったでしょ?」




「うん!」










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