〜クロネコ〜

トントントントン







「舞桜羅さん！おはようございます！クスッ」






「おはよーなんか今日すっごく元気じゃない？どうしたの？」







「いやぁあのですね…すっ好きなひとが出来ましてね…」






私は、まさかと思い誰なのか聞いて見ることにした。






「よかったね！で、誰なの？」






「おぉ沖田っさん舞桜羅さんは、すっ好きなひととか居るんですか？」






「う、うんまぁこっ恋仲の人が…」






「だれっ！誰々⁉まさか沖田さんとかじやないよね？」






うわーいいずらっ！と思い私は、言葉を濁らせた。









「う、えーっとー」







「ねぇ、もしかして沖田さんと恋仲なの？」






「…」








「サイテーあんたのこと沖田さんに見せられないくらい心をズタボロにしてあげる」









「…」








そのあと私たちは、一度も話さなかった。