〜クロネコ〜






「それでは皆食べようか」





「「「「「いただきまーーす」」」」」













「今日は私が全て作ったんですよ?舞桜羅さんが全然やってくれなくて…」








「だからこんなに美味いんだ!」








「クスッみなさんたんと食べてくださいね?」







ブチッ





私は、いまの言葉で我慢できなくなった。










ガシャァァァァァン











私は、膳をひっくり返し怒鳴った








「全て作ったんですよ?バカいうなよ!てめぇは何も作ってないだろ!ウソをいうなよ卑怯なまねすんなよ総司が好きならこそこそしないで堂々と私と戦えよ!この性悪女!」











バチィィィィィィン!!!







「!平助くん?…」







「おめぇよぉ卯月の何が気にいらねぇんだか知らないけどよ…ウソいうなよ…見損なったよ」






「そうだぞ…舞桜羅…」







叩かれた頬が、イタイ








「っ!もういい知らない!私なんか必要ないんでしょ!だったらそいつとずーっと一緒に居ればいいじゃん!」









私は、部屋を飛び出し蔵に入った








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