シークレットプリンセス〜山下龍牙編〜
部屋に入ると
パソコンと資料の山が広がっている。
「資料は
勝手に見ないでね。」
龍牙さんは
そう言うとケイジさんからもらった資料を目に通す。
「あのっ。
ケイジさんって。」
「ケイジは警察。
警察の中でもエリート。
そして
犯罪組織を防いだり
暴くのがが役目。」
龍牙さんは
そう言ってパソコンを打つ。
その様子をジッと見つめる。
「…。
何?
どうかしたの?」
「ぃえ…。」
「そんなに俺のこと気になる?」