シークレットプリンセス〜山下龍牙編〜









「このような美しい方が
パートナーとは…。
羨ましいことですな。
芦川さん。」








「えぇ…。」








私はただ
芦川さんの隣でニコニコと笑っている。
これは
結構キツイ。








「芦川さん。
少しお手洗いに行ってきます。」








「分かった。
お手洗いなら真っ直ぐ行って右だ。」








私は
逃げるために
お手洗いに向かった。













< 29 / 112 >

この作品をシェア

pagetop