シークレットプリンセス〜山下龍牙編〜








「…。
仲間に入れば…。
ゆめを離すか?」







龍牙さんは
冷めた目で七海さんを見る。








「もちろんだ。
お前の変装技術。
頭。
全て組織の戦略になるからな。」








「…。」







龍牙さんがニヤリと笑う。








「遅かったな。」








扉が開く音と同時に
銃声が響き渡る。








「なに?!」















< 67 / 112 >

この作品をシェア

pagetop