シークレットプリンセス〜山下龍牙編〜
「ライト遅い。」
ヘルメットを脱ぐ
ライトさんはさまになるな…。
と考えてしまう。
「…。
仕事なんだから仕方ない。
早く乗って。」
ライトさんは
私に向かって言う。
「でも…。」
「俺らはすぐ追いつくから…ね?」
敬太さんは
ウインクする。
それを見て飽きれる隆弘さん。
「お言葉に甘えて…。
失礼します!」
私は
フェラーリからおりると
ヘルメットをかぶり
ライトさんのハーレに乗り空港へ急いだのであった。