シークレットプリンセス〜山下龍牙編〜
「別にいいんじゃね?
こいつは
いつも変装してやってるわけだし。
だいたい
大学では
龍牙が監視役するんだったら
朝と夜監視役するのも変わりねーだろ。」
タバコの男性はそう言う。
「ケイジがそういうのだったら…。」
敬太さんは言う。
「まぁ。
このちんちくりんオンナに狙う
バカなやつはいない。」
「なっ…!」
「ケイジ。
ゆめちゃんはちんちくりんじゃないよ!」
龍牙さんが
否定してくれる。
「俺の…。
…な人だから。」