トライアングル
ご対面
あれから、どのくらい眠ってしまった

のか…。

私はゆっくり目を開けた。


直の腕は、私を引き寄せたまま

すやすやと、眠っている。



私は、直を起こさないように

直の腕を、すり抜けて

ベットから降りた。



ガチャッ


次の瞬間、直の部屋のドアが

突然開いた!!




え??



私は、後ろ向きに座って着替えようと

していたが、ドアの開く音で後ろを振り

返った。




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