トライアングル
直side



オレが、鈴の後ろ姿を見つめていると

帰ったはずの浪瀬が、隣に立っていた。



「怒っちゃっいましたね」


「………」



オレは、シカトして歩き出した。



オレは、かなりイライラしていた。



「アイス、食べに行きますか?」


「オレに、二度としゃべりかけんな」


「それは無理ですね」


「………」




オレは、鈴を追いかけて駅まで走った。





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