トライアングル
まさかの天敵!
「ただいまー」


「「おかえりー」」




私が家に帰ると、お母さんと

直のお母さんが、お茶してた。



「あれ?早くない?」


「うん、淳がね、空港まで迎えに

来てくれて…」


「淳が?へぇー」



2人とも、驚いている顔。



「もう吹っ切れたんじゃない?」


「まさかー。

彼女だって、全然作らないしー」



ちょっと…。

私の前で、そんな話しないでよー。



罪悪感が…。




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