トライアングル
マンションの駐車場に着き、みんなで

エレベーターに乗って、家に着いた。



「鈴、おやすみー」


淳は、先に家に入ってった。


「直、明日どーする?」


「だらだらして、午後からどっか

行くか?」


「そーだね!」


「行きたいとこ、考えておけよ」


「うん、わかった!おやすみ」


「おやすみー」




直は、家のドアを開けようとして

また私の方に、戻ってきた。



「鈴!やっぱ足りねぇーや」


「んっ…」



直の唇が、勢い良く私の唇を

塞いでいた。



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