トライアングル
ゆっくり唇を離すと、直はぎゅっと

抱き締めた。



「鈴のこと信じてるから…アイツと

関わってみるかな」


「直も、友達になれるかもよ!」


「そりゃ~、さすがにないだろ」


「そーかな?」



うんうん…と直は頷いている。



それは…さすがに無理があるかっ…。




「あっ!愛桜から返事きた。

昴くんと2人みたいだよ」


「心配損だったな…」




直は苦笑いして、立ち上がった。



「じゃあオレ、着替えて来るから」


「うん!あとでね」



直は、家に帰って行った。



さてと、私も浴衣着よーうっと。



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