トライアングル
止まらない直の唇に私の頭は真っ白になり

外だと言うことも忘れて、

一つになってしまった…



「すげー幸せ」


「こんなとこまで持ってきてたんだ…」


「あー何があるか、わからねぇーだろ?」


「ふふっ」




 
一つになりながら、こんな会話…




「ずっと…このままでいてーな」


「えー身体持たないよ…」




直の肩をがっしり掴んで、そのまま何も

考えられなくなって…



意識が飛んだ…








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