トライアングル
浴衣が床に落とされると、直の唇が私の身体を

刺激し始める。




「直…シャワー浴びたいよ…」


「全く気にならないって」


「汗いっぱいかいたもん」


「………しょーがねぇーなぁ

オレは全然いいのに…

急げよ!遅かったら乱入すっからな」


「え??速攻だからぁー」



着替えを持って、部屋を出てお風呂に

向かった。




急いで頭と身体を洗って、部屋に戻ると

直はベットに頭を乗せて座ったまま

眠っていた。



そーっと近付いても、眠ったままで

動かない…



長いまつげと整ったキレイな顔を

じーっと見つめていた。





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