トライアングル
まさか寝ているとは思わないから

私はバスタオルを身体に巻いたまま

来てしまっていた



夏だけど…エアコンついてるし…



私はバスタオルを巻いたまま

直の頬に手を添えて唇に吸い付いた。



直の唇をこじ開け、舌を入れた。




「ん…鈴?」



直は突然のことに目を丸くして

驚いていたが、すぐに状況を把握して

私のバスタオルを取って、ベットに押し倒した





「きゃっ!!!」


「鈴が襲ってきたんじゃん!?

いい気分だな。またよろしくな」



私が答える間もなく、唇を奪われた。







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