トライアングル
「鈴ちゃん、何から見たい?」
「うーん。やっぱ白熊かな」
「よし、行こう!」
手を引っ張られて、びっくりした!
でもびっくりして、振り解けなかった…
「わぁーいたいた!
すごく迫力だなー」
「うん!おっきいねぇー」
私はガラスに近付いて、ずっと見たかった
白熊に目が釘付けになっていた。
そんな私を、大倉くんは優しく見つめていた…
さすがの私も視線に気付いて、振り返った。
「何?」
「うん…やっぱスキだなーと思って…
見てた…」
私は何も言えなかった…
「うーん。やっぱ白熊かな」
「よし、行こう!」
手を引っ張られて、びっくりした!
でもびっくりして、振り解けなかった…
「わぁーいたいた!
すごく迫力だなー」
「うん!おっきいねぇー」
私はガラスに近付いて、ずっと見たかった
白熊に目が釘付けになっていた。
そんな私を、大倉くんは優しく見つめていた…
さすがの私も視線に気付いて、振り返った。
「何?」
「うん…やっぱスキだなーと思って…
見てた…」
私は何も言えなかった…