トライアングル
そんな雰囲気のまま、中に入ってこたつのある

畳の部屋に入った。



「あったかーい」



私がしゃべれば、こたつの素晴らしさを

競うよーに、話始める兄弟…



それを無視して、おばあちゃんと話をした。




「この2人は昔っから、変わらないねぇー

でもお互い好きだから、ちょっかい出し合う

んだよねー」


「そーですね」


「鈴ちゃんも大変だ…」





泊まる部屋を案内してもらった。



私は1人で、淳と直は一緒…




ここでもケンカ…




「オレ、鈴と一緒がいい」


「させる訳ねーだろ」




もう勝手にしてくれ…




< 324 / 396 >

この作品をシェア

pagetop