トライアングル
「鈴!卒業おめでとう」


卒業式を無事に終えた私のとこに

直がやってきた!



「ありがとう!」



にっこり微笑んで見つめると

ちゅっとキスをされた!



「なっ!?」


「キスしてって、顔に書いてあったから」


「えーーー?!」



直は私の顔を覗き混んできて、にやっと

笑った。



「今回は何やる?」


「何が?」


「卒業式サプライズ!

中学の時を思い出すなぁー

今日も待ってたのに…」


「え?もう注目され過ぎだから、いいって」



私が首を横に振ると、直は不満そうな顔をした。






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