トライアングル
「ちょっと、直!せっかく着たのに〜」


私が、口を膨らませると

直の顔が、近付いてきた。



「ごめんごめん!夜に堪能しよーな」



意味深な言葉を残して、私を降ろした。



私は、急いで乱れた浴衣を治した。




その後、部屋でゆっくりして

時間があったから

ビリヤードとダーツをやった!



「よっしゃ~」


「直~ズルイ!!

何で、上手く出来ないの~」


「鈴、下手過ぎ」



直に、こてんぱにやられた。


でもそのあと、ちゃんと私に教えてくれた。


やっぱり、直はやさしいな。



さぁ、待ちに待った、夕飯の時間です!

  


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