トライアングル
直が起きて、一緒にお風呂に入って

ホテルを後にした私たちは、すぐに

マンションに帰ってきた。



そのまま今日休みらしい、淳の部屋に。



「何だよ、2人して…」


「話ある」


ベットに座る淳の前に2人で座った。



「オレたち、結婚するから…」


「………そうか」



しばらく方針状態だった淳は

しばらくして、一言発した…



淳は私のことを見つめて…


「鈴…幸せになれよ」


「うん…

ありがとう…淳」


「オレには?」


「あー良かったな

まぁ捨てられないように気を付けろよー」



笑いながら、直を冷やかした。



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