トライアングル
「言ったな」


直が膝の上をポンポンと叩くから

膝の上に座った。



「んっ…」



待ってたとばかりの激しいキスに

ぐったりしてきてしまった…



10分以上の長いキスに直の胸に倒れ込む私…



そんな私の頭を優しく撫でる直…



「抱かれたくなった?」


「うん…」


「マジ?」


「………」


「やっとオレの気持ちが分かったか?」


「ふふっ…」




そのままマッタリしていると、ノックされて

披露宴の時間になった。












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