トライアングル
直離れ
「私…直に、ちゃんと話してくるね

わかってくれないかもしれないけど…」



淳は、心配そうな顔をしている。



「大丈夫か?俺も行こうか?」


「大丈夫…1人で行けるよ」



淳にそう告げると、直の部屋に向かった。



コンコン!!



「………」


「直!いるんでしょ!?」



しばらくして、ゆっくりドアが開いた



「今…いい?」


「……ヤダ」


「え?…お願い」




直は、私を部屋の中に入れると、

私を引き寄せた。


私の反応を確認すると、顔色を変えて



「イヤな話なんて、聞きたくない」


ベットの中に入ってしまった…。



「直…話したいことわかるんだ…」


返事もしない、ベットに近付く…。



「直…ごめん。

私、やっぱり淳が…んっ」


最後まで言えずに、直に唇を塞がれた。

すごい力で腕を引っ張られるから

直の上に、倒れ込んでしまった…。



直に、ガッチリと抱き締められて、

逃げようとしたら、口の中を

こじ開けられて、直の舌が入ってきた。



乱暴に、私の口の中を暴れ回る直の舌。

抵抗しても、押さえられていて

全く動けない。



それどころか、どんどん激しくなるキスに

私は意識をなくしかけた…。




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