トライアングル
愛桜は屋上に着くと、腰を下ろして
私が何かを言うまで黙っていた…。
「愛桜…どーしよう…」
私は、不安を言葉にすると
我慢していた涙が、溢れてきた…。
「大丈夫だよ…。
私は何があっても、鈴の味方だから…」
その言葉に安心して、話始めた。
淳に見られたこと…
淳に付き合おうって、言われたこと…
最後に直に…直との間にあったこと…
愛桜は話し終えると、
私を優しく抱き締めた。
「鈴!辛かったね…
でも1人で抱えないで、話してくれて
ありがとう」
愛桜は一言一言、ゆっくりと言った…。
「でも、直くんのこと
淳くんに言わないの?」
「言える訳ない。そんなことしたら…
ケンカになっちゃうよ…」
「そうだよね…
だったら、鈴は答えを出したんだから
直くんのことより、淳くんのこと考えな
ね!
淳くんもショック受けてたんでしょ?!」
私は小さく頷いた。
私が何かを言うまで黙っていた…。
「愛桜…どーしよう…」
私は、不安を言葉にすると
我慢していた涙が、溢れてきた…。
「大丈夫だよ…。
私は何があっても、鈴の味方だから…」
その言葉に安心して、話始めた。
淳に見られたこと…
淳に付き合おうって、言われたこと…
最後に直に…直との間にあったこと…
愛桜は話し終えると、
私を優しく抱き締めた。
「鈴!辛かったね…
でも1人で抱えないで、話してくれて
ありがとう」
愛桜は一言一言、ゆっくりと言った…。
「でも、直くんのこと
淳くんに言わないの?」
「言える訳ない。そんなことしたら…
ケンカになっちゃうよ…」
「そうだよね…
だったら、鈴は答えを出したんだから
直くんのことより、淳くんのこと考えな
ね!
淳くんもショック受けてたんでしょ?!」
私は小さく頷いた。