トライアングル
2人でお参りをして
おみくじを引いた時も
直と一瞬も離れたくなくて
ずーっと寄り添っていた。
歩いていた足を止めた直は
私を見下ろして
真剣な顔で口を開いた。
「鈴、兄貴はいいのか?」
「うん」
「そっか…最近、期待していいのか?
って、ちょっと思っちゃってたけど…
やべーーー、幸せ過ぎてコワイ!!」
「直…今まで待っててくれて…
ありがと」
「だな…。
すげぇ、待った。
っぅか、諦めらんなかった…。
気が着いたら、鈴が好きで…。
ずっと…ずっと、好きだった」
「ありがとう、直」
直は、切ない目でゆっくりと
自分の気持ちを言ってくれた。
そのあと、優しい目で私を見つめてくる
そんな直に、ドキドキし過ぎて
おかしくなりそーだった…。
「直…」
「ん?」
「今日、直の部屋に寄っていい?」
「なっ!!!お前、それどーゆーことか
わかってて、言ってる?
オレ、止められねーよ?」
「うん。いいよ!」
直は、私の発言に頭を抱えた…。
「コイツ、ぜってーわかってねぇー」
そんな直を見て、吹き出してしまった…。
「何、笑ってんだよー」
「だって~直、可愛い!!」
「男に可愛いって
言うんじゃねぇー(怒)」
あー、笑いが止まらない。
あの頃、また直とこんな風に
笑い合えるなんて
想像出来なかった。
直…大好きだよ…。
いつの間にか、こんなにも
直のことを、スキになっていた。
去年は、優柔不断な私のせいで
いっぱい傷つけてしまったけど、
今年は、直に幸せをたくさんあげたい!
2人で、いっぱい幸せを感じたいと
心で誓った。
おみくじを引いた時も
直と一瞬も離れたくなくて
ずーっと寄り添っていた。
歩いていた足を止めた直は
私を見下ろして
真剣な顔で口を開いた。
「鈴、兄貴はいいのか?」
「うん」
「そっか…最近、期待していいのか?
って、ちょっと思っちゃってたけど…
やべーーー、幸せ過ぎてコワイ!!」
「直…今まで待っててくれて…
ありがと」
「だな…。
すげぇ、待った。
っぅか、諦めらんなかった…。
気が着いたら、鈴が好きで…。
ずっと…ずっと、好きだった」
「ありがとう、直」
直は、切ない目でゆっくりと
自分の気持ちを言ってくれた。
そのあと、優しい目で私を見つめてくる
そんな直に、ドキドキし過ぎて
おかしくなりそーだった…。
「直…」
「ん?」
「今日、直の部屋に寄っていい?」
「なっ!!!お前、それどーゆーことか
わかってて、言ってる?
オレ、止められねーよ?」
「うん。いいよ!」
直は、私の発言に頭を抱えた…。
「コイツ、ぜってーわかってねぇー」
そんな直を見て、吹き出してしまった…。
「何、笑ってんだよー」
「だって~直、可愛い!!」
「男に可愛いって
言うんじゃねぇー(怒)」
あー、笑いが止まらない。
あの頃、また直とこんな風に
笑い合えるなんて
想像出来なかった。
直…大好きだよ…。
いつの間にか、こんなにも
直のことを、スキになっていた。
去年は、優柔不断な私のせいで
いっぱい傷つけてしまったけど、
今年は、直に幸せをたくさんあげたい!
2人で、いっぱい幸せを感じたいと
心で誓った。