トライアングル
「オレのしたいように、やれって

言ったの、鈴じゃん」


いじけた面影は、全く消えていた。


「そ〜だけど〜」


私が、頬を膨らませると

直は、甘い表情をして

唇に、キスをする。



全身を丁寧に愛撫されて…


私と直は、1つになった…。



「やべぇ~めっちゃ幸せ」


「……うん」


「痛い、よな?ごめん」


「直…好き…もっと、ぎゅっとして…」


「ん、オレも大好き」




直に、最高に愛されて

私は、これ以上ない幸せな時間だった。




最初あった痛みも、途中から

快楽に変わって…。


最後は、直の腕の中で、幸せ過ぎて

涙が出た…。




そのまま私は、家に帰ることなく

直の部屋で眠った。



直は、ずっと私のことを

抱き締めてくれていて

直の心臓の音を肌で感じながら

私は深い眠りについた。                                                                        
< 71 / 396 >

この作品をシェア

pagetop