しましまパンツマン
その時です。


「どこの誰だか知らないけれどしましまパンツを履いている♪」

突然、携帯電話の着信音が鳴り響きました。


え!?
しましまパンツマンの歌?

意外にも紳士の携帯電話の着信音。


ダイアさんもメーイさんも目が点です。


「もしもし、ハニー(*^^*)」


ハニー(*^^*)!?


思わず聞き耳を立ててしまいます。


「今?黒玉村だよ(o^o^o)ハニー(*^^*)」


相手は明らかに女性のようです。


「お迎えに?いいよ。待ってて、すぐ行くから(^ε^)-☆Chu!!」



USOーーーっ!!
み、見なかった。何も見なかったわ


メーイさんは首を振り、ミルクティーをグイッと飲みました。



き、聞かなかった。僕は何も聞いてない


ダイアさんは、豆を挽いたり、カウンターの中を拭いたり落ち着きません。


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