しましまパンツマン
「アスうさぎさんの作る石鹸は綺麗な色だし、香りもいいし、お肌にもいいんですよ」


「ネットで調べてきたなっしー」

なっしーは不機嫌そうに答えます。


「そうでしたか、そろそろ着きますよ」


10分ほど走ってアスうさぎさんのお店の前に車を停め、イチノちゃんは素早く車を降りて、後部の扉を開けました。

もちろん、前の窓も扉も左右全開、後部も全開にしたのは言うまでもありません。


「なっしー様、こちらです」


イチノちゃんは先に歩いて、アスうさぎさんのお店の戸を開けました。



「いらっしゃいませ」


石鹸の香りがふわりと香ります。


「( 〃▽〃)きゃーっ♪天国」


思わず、叫びました。


なっしーはジロリとイチノちゃんを睨んで、石鹸の陳列をしているアスうさぎさんに近寄りました。


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