しましまパンツマン
「なっしー、臭い消えたかな〜?」


「アスうさぎさんの石鹸なら大丈夫だと思う」


「うん、昨日の大二郎さんの話。気になるね」


「大二郎さんとしましまパンツマン。何者なのかも気にならない?」


「うん、見たことも聞いたこともない組織か研究機関の名前が書いてあったね」


「真っ赤な口紅がついた名刺、笑っちゃったね」


「しずっちちゃん。はい、ここで1首!」


「えーーっ、えーーと……」


じずっちさんは、ふいに1首ふられて戸惑いながらも懸命に捻ります。


「♪♪
『名前などどうでもよくて付いていた
ルージュばかりが気になる名刺(by雫)』
なんてどうかな?」


「すごーい(o^o^o)、あの名刺の真っ赤な口紅が鮮やかに思い浮かぶお歌だね」


「ありがとう。あの口紅はインパクトあったよね〜」

「色々、想像もしちゃったし」




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