しましまパンツマン
「ねえ、もしかしたら……なっしーも!?」


「それはあるかもしれない」


「ねぇ、コルキさんはイチノちゃんには内緒にって言ってたけど……」


「うん。知らせたほうが良さそうだね」


「うん。ちょっとメールしてみるね」


ゆいむさんは携帯電話を取り出し、イチノちゃんにメールを入れました。

※※※

件名:ゆるキャラ

イチノちゃんにゆるキャラのことで伝えたいことがあるの

メールではうまく伝えられそうにないから

時間が空いたらメールください

ダイアさんの喫茶店でお話したいので


※※※


「しずっちちゃん、イチノちゃんから返信来たら知らせるね」

送信したメール画面を見せながら、ゆいむさんは言いました。


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