しましまパンツマン
「……確かにな……」

ポツリ呟き、新生を口に加えDIPPOのライターで火を点すと、深く吸い込みました。

紫煙をゆっくり吐き出しながら昨日、黒玉さんと呼ばれ泡を吹かされた女を思い出し、それが妙に可笑しくて、ふと股下を覗きこみました。


「フン」

こういう時、女子高生は「激怒(おこ)プンプン丸」などと形容するらしいが……などと考えながら、しばしボーと思案するズパンでした。




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