紅茶部に栄光あれ!
じゃあ、何故紅茶部に来ているんだ!?と思ったが、春日をニコニコと見つめている高橋さんを見ていたらなんとなく分かった。この色男め!

「で、なって頂けるんですか?ていうかなって下さい。」
春日が俺に向かって言う。

「な…俺は意外と忙しいんだ。そんなヒマない!」

面倒くさい事は嫌いなのだ。

「じゃないと、流(ナガレ)先生の事もらしますよ。」

「うぉえ!?な…何故お前が、俺が流先生の写真を枕の下に入れている事を知っているんだ!?」
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