Forever
名前は忘れた

「死んじゃダメだよ…」

そいつは泣きながら、いや、雨かもしれないが、悲しそうな顔で私に訴えた

そこで私は倒れた

ストレスのせいで熱を出してしまった

だからその後のことは覚えていない

けど、次の日からは、当たり前のようにいじめられた

私が死ぬのを止めた奴は、不登校になった

結局、そいつも私も逃げる道を使ったんだ
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