漫画家の君(仮)
「今、真捺を呼んでくるわね?」
「あ、ありがとうございます」
そう言って目の前の紅茶を飲んだ
今まで飲んだ紅茶の中で
一番美味しいような気がした
さすがだなと素直に思ったのは言うまでもない
「え、永瀬くん!?なんでここに?」
奥の階段から驚いた顔で長谷川がやって来た
初めて見た私服にちょっとドキッとしてしまう
「いや、その、なんつーの?見舞い?」
「そ、そ、そっか!ありがと!」
戸惑った俺に対して長谷川も戸惑っている
と言うか……緊張?
そのあとの会話が続かず沈黙となる
が、それはすぐに破られた
「あ、真捺
お母さんお買い物に行くから留守番
しといてくれる?よろしくね」
そう言って長谷川のお母さんは
出ていってしまった
「え、ちょ、お母さん!?」
そんな長谷川の声は届くことはなかった
・*・*・*・*・*・*・
「あ、ありがとうございます」
そう言って目の前の紅茶を飲んだ
今まで飲んだ紅茶の中で
一番美味しいような気がした
さすがだなと素直に思ったのは言うまでもない
「え、永瀬くん!?なんでここに?」
奥の階段から驚いた顔で長谷川がやって来た
初めて見た私服にちょっとドキッとしてしまう
「いや、その、なんつーの?見舞い?」
「そ、そ、そっか!ありがと!」
戸惑った俺に対して長谷川も戸惑っている
と言うか……緊張?
そのあとの会話が続かず沈黙となる
が、それはすぐに破られた
「あ、真捺
お母さんお買い物に行くから留守番
しといてくれる?よろしくね」
そう言って長谷川のお母さんは
出ていってしまった
「え、ちょ、お母さん!?」
そんな長谷川の声は届くことはなかった
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