お隣オカン!


(麗)「な、なんで…お前がココに…?」

(翔)「へ?…だって、ココ自宅だし…フワァ…」

あくびをしながら受け答えすると
くるくるの人、えっと…谷地…なんとか君…はしばらく固まってた

(麗)「ハッ!いかん、いかん…仮にもお隣だ。御近所付き合いはちゃんとしとくもんだろ…ブツブツ…」

今度は背中を向けてなにやらブツブツと言いはじめてる

……部屋に戻っちゃダメかな?


そう思ってたら何か意を決したようにまたコチラに向き直ってきた

(麗)「ど…」

(翔)「……ど?」

(麗)「ど、どうぞよろしくぅ…(ニヤァ)」

といいながらすこし小さめの箱を差し出してきた


すごい必死の作り笑いだ…下手だなぁ…


まぁいっか。


(翔)「あ、どうも……。ん?コレは…」

小さな箱を受け取った瞬間私は俊敏に察知した!
コレは……












(翔)「コレ…プリン!?」


しかもさっき食べ損ねたやつより絶対お高い!
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