君のことが大好きで。
夢見 舞桜。




私の幼なじみで家が隣同士だ。




初めて遊んだのは三才の頃…らしい。





正確には覚えていないけど、舞桜ちゃんもお母さんも覚えていたから本当なんだろう。





そのときはせっかく遊びに誘ってくれたのに泣きながら帰ってしまったそうだ。




私には全く記憶がないんだけど。




ただ初めて会って普通に話せないのは今も昔も同じだなぁ。





それだけは感じた。





でも最近舞桜ちゃんとは話していない。




廊下ですれ違ったりするときに挨拶するくらいだ。





部活も違うし、たまには話したい。




舞桜ちゃんは面白くて私の自慢の大好きな幼なじみなのだ。





やっぱり話せないのは寂しい。




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