君のことが大好きで。
「美雨ちゃん、おはよー。」



「おはよう、ひかりちゃん。じゃあ告白のことについて考えようか。」




いきなり!?いきなりですかっ!?





美雨ちゃん…いくらなんでもいきなりすぎるのでは…?




「直接が一番いいよねー。」




私の想い、全く届かず…




「直接は絶対に無理!」




「じゃあ…手紙とか?」




「手紙なら…まぁ…。」



「よし、決まり。どんなことかく?」




「え、もしかして私告白するってことになってる!?」




「え?違うの?」




本当にそういう方向に話が進んじゃってる!?




ちょっと待って…やっぱり前のことが…




「まさか、今ごろやっぱり怖いとか言わないよね?」




美雨ちゃんがめちゃめちゃ笑顔で言ってくる。




その笑顔が怖いと思うのは私だけ…?




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