君のことが大好きで。
誤解しちゃうよ?
結局昨日のことは忘れて気持ちよく眠れた…訳もなく、考えすぎて寝不足です…




「それ、絶対ひかりちゃんのこと好きだと思う!」




「うん、私もそう思う!」




ただいま、美雨ちゃんと舞桜ちゃんと登校中です。




事情を説明したら、すごく朝からテンション高くなってます…




「いや、分からないよ?」




「「絶対そう!!」」




なんか、二人には叶わない気がする…




昇降口の場所が違う舞桜ちゃんとは別れ、美雨ちゃんと昇降口へ向かう。




「今日、体育あるよ?嫌だなー。ん?」




自分の靴箱に靴を入れようとすると、中に手紙が入っていた。




「どうしたの、ひかりちゃん?」




「手紙が入ってたんだけど…」




「え!ラブレターじゃない?誰から!?」




興奮気味の美雨ちゃんを連れ、歩き出す。




「えっと…誰からだろ?名前は書いてないから…本文読むね。」




私は中に入っている便箋を取り出した。




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